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文系エンジニアのプログラミング応援サイト「文系エンジニアのススメ」、
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プロフィール〜文系女子大生が自由なWebエンジニアになった話
管理人の自己紹介 新橋ひかり 平成2年生まれ。一児のママ。 東京の4年制文系大学卒業後、Webベンチャー企業に就職。 1度の転職を経て、5年目よりフリーランスのWebエンジニア。 得意な言語はRuby ...
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Webエンジニアとして、どの業界に身を置くか?
今日もポエム的な記事です。
Web企業でWebエンジニアとして働くことと、
それ以外の業種の企業でWebエンジニアの技能を活かして働くことは、
同じような内容の仕事をしていても異なると思うのです。
Webの会社で、エンジニアで働くこと
Web業界と呼ばれる業種の企業において、
Webエンジニアという仕事は、終わりのないマラソンのようなものだと思っています。
技術力を高めることには終わりがないからです。
優秀なエンジニアは社内外にゴロゴロしているし、
仮に界隈で一番技術力が高い(何を持ってそう判断するかはさておき)という位置に上り詰めたところで、新しい技術が日々登場する世界。
勿論、エンジニアという職種以外でも同じことは言えるかもしれませんが、
この仕事は「この言語は扱える」「この技術は使ったことがある」と、出来るできないが、ある程度白黒ハッキリつけやすい職業です。
Web以外の業界の会社で、エンジニアで働くこと
一方で、Webを主戦場としていない業態の会社で、
技術力を活かして仕事をするとなると、技術力を高め続けることを前者ほど求められないと感じます。
各所に怒られそうな暴論かもしれませんが、おつきあいください。
例えば、運動のコーチを付けたい人がいたとして、
誰もがオリンピック級の選手に教わりたいかといえばそうではないですよね。
自分が教えてもらうにあたって、必要十分な技術を持っていればそれで良いのですから。
この「必要十分な技術」の違いが、この段落冒頭の言葉に繋がると思ってもらえれば。
職種のブルーオーシャンを探せ
そして、往々にして、十分な技術を持ったエンジニアが、必要な企業に居なかったりします。
この話は、あまりWeb業界であるかどうかは関係ないのですが。
どんな職種でも、このギャップが給与に反映されるのだと思います。
Webエンジニアに限らず、薬剤師、看護師など希少性のある職種は、たとえ派遣社員でも給与が高いと言われますよね。
このことを体感したのは、あるWeb業界ではない企業さんと業務委託契約の話をしたときです。
Webの会社でエンジニアリングをするときほど高い技術力を要さずに、
その会社に必要とされ、世間一般から見れば高すぎるほどの十分な給与を得られる環境が世界にはあるのだと知りました。
職種のブルーオーシャンとでも呼べば良いのでしょうか。
勿論、技術者である以上、学び続けなければならないことは間違いありません。
ビジネスマンである以上といったほうが良いでしょうか。
ですが、息切れしそうなスピードで走らなくても、自分の身を置く場所次第で、ゆるやかなペースで働くことが出来る。
自分の働く場所の固定観念にとらわれず、
すべてのエンジニアが楽しい働き方を出来たら幸せだな、と思います。
未経験からでもエンジニアになれる
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